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茶室と露地

01.茶室とは?

​❙目次❙

めに

現在制作中

​とは?  ​ ~

現在制作中

❙間取り   ~

【茶室】の間取りには『床』、亭主と客人の『出入口』、『畳の数(広さ)』、『炉の切り方』によってさまざまな形があります。

通常は「四畳半」を基本とし、「四畳半以下の間取り」を【小間(こま)】、「四畳半以上の間取り」を【広間(ひろま)】としている。
因みに「四畳半」の【茶室】は【小間】にも【広間】にもなる。

「四畳半」は『[茶祖]村田珠光(1423-1502)』の創意によるものでその後『[茶人]武野紹鷗(1502-1555)』が『茶の湯』だけを目的として「四畳半」を建てたことで現在のような【茶室】の形が完成しより【草庵】に近づくこととなる。

『千家開祖/抛筌斎千宗易(利休)(1522-1591)』は亭主と客人の親密度を深めるための【草庵】の【小間】を好み、「四畳半」よりさらに狭い「三畳」や「二畳」の【茶室】を考案。
さらに客の座る「一畳」と点前をするための「台目畳」とで「一畳台目」と称する究極の【極小草庵茶室】がつくり出され『わび茶』の大成へ向かう事となる。

現在では【茶室】には大きく分けて上記の『草庵風』のものと『書院風』のものがあるが一般的には『草庵風』のものを指す場合が多い。
『草庵風』は【小間】を『書院風』は「四畳半~十五畳」までの【広間】のことを指す。

 

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