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はじめての茶道

03.はじめてのお茶事

​❙目次❙

めに

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じめてのお​茶事  ​ ~

お茶事は、亭主が招きたい方を招待し行う密接な茶会のことで、茶の湯の稽古の集大成ともいえます。
亭主が、客人に対し「一期一会」の精神で究極のおもてなしをし、「一座建立」の意味を持ちます。
茶事においては「目的」・「客組み、客の人数」・「場所、環境」・「季節感」・「道具の取り合わせ」が大事なポイントで、この五つのことが完全なものでなければ一座建立は成り立ちません。

茶事で振舞われる食事を懐石といい、前半に懐石をいただきます。
そして、中立ちと呼ばれる時間をはさんで後半に濃茶、薄茶と順にいただき、約四時間かけて行われます。

​じめてのお​茶事 ​茶事の流れ ~

ここでは一般的な「茶事」の流れの一例をご紹介

❙前礼❙

茶事の前に、招待に対する承諾の挨拶をしなければいけません。
自身で招かれた相手先に出向き「明日はお招きありがとうございます」と挨拶しましょう。
これは単に出席の挨拶をすることだけが目的なのではなく、事前に到着までの所要時間や道順、連客との待合わせ場所をどこにするかなどの確認をしておくことで、茶事当日、遅れることなく参会するための準備だともいわれています。
本来は直接挨拶に伺うのが正式とされていますが、最近では前礼のお手紙でその代わりをすることもあります。
また、なるべく電話での挨拶は控えたほうがよいですが、やむ負えない場合は「お電話で失礼ですが」と一言添えて伺う旨の連絡をしましょう。

❙一、寄付・待合❙

約束時間の少し前(定刻の15分くらい前)に伺います。
※あまり早く到着するのも、遅刻同様失礼となりますので注意しましょう
寄付に進み、ここで新しい足袋や靴下に履きかえるなど衣服を整えます。
次に待合に入り、掛物などを拝見します。
客が全員揃うと、詰(末客)が亭主側に知らせます。
白湯などをいただき、正客から順に露地に出て、腰掛待合に進みます。

❙二、迎付❙

腰掛待合で待っていると、亭主が中門まで迎えに来るので、無言で一礼しましょう。
ここで亭主と客がはじめて顔を合わせます。
その場で亭主が席のほうに戻る姿を見送り、いったん腰掛に戻ります。

❙三、席入り❙

~席入り(初入り)~
迎付の後、蹲踞で手と口を清め躙り口より茶席に入ります。
床の間、点前座を拝見して定座につきます。

~懐石~
膳(飯椀・汁椀・向付)が運ばれてくるので、酒、煮物椀、焼物、箸洗、八寸、湯斗と香の物の順にいただきます。
※炉の場合は懐石の前に初炭が行われます

~初炭~
膳が下げられた後、後座の濃茶のために、風炉に炭をついで湯が沸かされます。
ここで香合を順に拝見します。

~主菓子~
茶事の趣向や季節に合わせた主菓子が用意され、茶事においては、初座のしめくくりとして
出されます。

❙四、中立❙

休憩のためここで一旦退席し、露地の腰掛待合で後座の準備が整うのを静かに待ちます

❙五、後座❙

~席入り(後入り)~
銅鑼が鳴り、用意が整ったことが知らされたら、正客から順に再び蹲踞で手と口を清めて茶室に入ります。
床の花と点前座の道具を拝見し定座につきます。

~濃茶~
亭主が練った一碗の濃茶を、順番に回し飲みします。
亭主より、「三人さんでどうぞ」など飲む人数が伝えられるので、それを参考に自分の飲む量を調整します。
ここで正客は、亭主に「茶銘(抹茶の名前)」、「詰(抹茶の製造者)」、「菓子の銘」などを尋ね、順服後、茶碗を拝見します。
その後、正客は道具拝見のお願いをし、茶入、茶杓、仕覆の順に出されたものを順次拝見します。

濃茶の飲み回しは「吸い茶」といい、この作法の重要な点は、一つの茶碗で「共有する」ということです。このことで一同の心のつながりを強くする意味が込められています。

~後炭~
亭主が、炭斗と灰器を持ち出し、風炉に炭をついで香をたきます。
客は順次、風炉の中、釜、炭斗などを拝見します。

~薄茶~
煙草盆、干菓子などが運ばれ、薄茶点前がはじまります。
正客から順に干菓子、点てられた薄茶をいただき茶碗を拝見します。
その後、亭主に所望し薄茶器、茶杓を拝見します。

❙六、退席❙

連客同士あいさつをし、正客から順に床と点前座を拝見し退席します。
ここで亭主が見送りに出るので、すぐに立ち去らずにじり口に近い方から正客を頭に連客は並んで待ちます。
亭主がにじり口を開けて見送ろうとするのを正客はとめて、そのまま露地を歩いて待合に戻ります。
これを「送り礼」といいます。(この「送り礼」は行わない流儀もあります。)
客は待合に戻り、最初のようにお湯を頂いて支度をして退席します。

❙後礼❙

茶事が済んだら、後礼のお手紙を書きましょう。
まずはお招きのお礼を書き、自分の素直な気持ちで感想を述べお礼をいいましょう。
できれば茶事の翌日には出したいものです。

じめてのお​茶事 ~ 持物

修練なさいます流派により各道具について寸法や色などの違いがありますので事前に先生にご相談の上ご確認ください。

❙帛紗❙

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❙扇子❙

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❙懐紙❙

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❙菓子楊枝❙

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❙古帛紗/出帛紗❙

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❙帛紗挟❙

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❙数寄屋袋❙

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❙小茶巾/小茶巾入❙

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❙袖落とし❙

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❙風呂敷❙

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❙鼻緒止❙

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❙その他❙

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じめてのお​茶事  服装 ~

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❙服装❙

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❙身だしなみ❙

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❙はじめての​お​茶事  FAQ ~

こちらでははじめて「お茶事」に参加される際によく聞かれますご質問をご紹介させて頂きます。

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