千家十職
08.中川浄益
❙ はじめに ～ 中川浄益 ～
千家十職の一家。
三千家御用達の『金物師』として「建水」「盆」などの金工をはじめ代々家元の「御好物」などの制作を業とする職家。
本項では「中川家」のあゆみをご紹介したいと思います。
❙ 中川家のあゆみ ～ ～
『中川家』の先祖は越後高田佐味郷に住み、当初は「甲冑」「鎧」などを制作。
茶道具を初めて制作した「中川家初代/中川与十郎」は『紹益』を名乗ったが、その後の『中川家』では「中川家二代/中川浄益」以降の当主は『浄益』という名を継いでいる。
『中川家』は「錺師(かざりし)」とも言われ「金工」の精巧な茶道具を得意とし優れた「金工」の技術を継承。
その作品は「鉄」を鍛造して制作する『槌物(うちもの)』と鋳造による『鋳物(いもの)』が主である。
❙ 中川家歴代 ～ ～
テスト
初代
❙中川紹益
永禄二年(1559年) ― 元和八年(1622年) / 六十四歳
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二代
❙中川浄益
文禄二年(1593年) ― 寛文十年(1670年) / 七十八歳
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三代
❙中川浄益
正保三年(1646年) ― 享保三年(1718年) / 七十三歳
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四代
❙中川浄益
万治元年(1658年) ― 宝暦十一年(1761年) / 百三歳
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五代
❙中川浄益
享保九年(1724年) ― 寛政三年(1791年) / 六十八歳
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六代
❙中川浄益
明和三年(1766年) ― 天保四年(1833年) / 六十八歳
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七代
❙中川浄益
寛政八年(1796年) ― 安政六年(1859年) / 六十四歳
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八代
❙中川浄益
文政十三年(1830年) ― 明治十年(1877年) / 四十八歳
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九代
❙中川浄益
嘉永二年(1849年) ― 明治四十四年(1911年) / 六十三歳
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十代
❙中川浄益
明治十三年(1880年) ― 昭和十五年(1940年) / 六十一歳
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十一代
❙中川浄益
大正九年(1920年) ― 平成二十年(2008年) / 八十八歳
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