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茶室と露地
茶室と露地
❙はじめに ~ 茶室と露地 ~
この度は、数ある茶道サイトの中から「茶道本舗和伝.com」にご訪問いただき、誠にありがとうございます。
本カテゴリ「茶室と露地」では、『千家開祖/抛筌斎千宗易(利休)(1522年-1591年)』が生み出した茶の湯の空間美と、その精神性について、全5項目にわたり解説し、茶室と露地の役割や歴史、そしてそこに表現される日本の美意識を詳しくご紹介します。
茶室と露地は、一体となって茶の湯の世界を創り上げる重要な要素です。茶室は、単に茶を点てる場所ではなく、亭主と客が心を通わせ、一期一会の精神を体現するための特別な空間です。一方、露地は、茶室へ至るまでの心の準備を整え、俗世から離れて静かに茶の湯の世界へと誘う役割を果たします。
華美を排しながらも、細部にまで趣向が凝らされた「わび・さび」の美意識が茶室に宿り、露地に敷かれた飛石や蹲踞(つくばい)、植栽の配置が、訪れる客の心を静め、自然と調和するひとときを生み出します。
光と影の対比、空間の余白、素材の質感などが絶妙に組み合わさり、すべてが調和することで、茶の湯における「もてなしの精神」を形にしています。
「茶室と露地」を通じて、単なる建築の枠を超えた、茶の湯の奥深さとその精神性に触れていただければ幸いです。
それでは、茶室と露地の世界へとご案内いたします。
❙目次 ~ 茶室と露地 ~
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❙ 免責事項 ❙
本サイトにおける各解説文章につきましては本サイト管理者が自身の茶道修練のために個人的にまとめた解説文章となりますので個人的な見解や表現なども含まれていることを事前にご理解頂きご参考にされる場合は皆様が修練なさっています先生などに必ずご確認のうえ自己の責任においてご参考にして頂きますようよろしくお願い申し上げます。
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